量販店・ホームセンター等の自転車OEMメーカー
JALの機内販売したレスキューサイクルや
日産カルソニック自転車等の製造元

B−MAX・スノークル


2004以降のモデル投入はありません。
滑走面を精度アップしたフロントボードのみの
発売です。


2003モデル・キャノン



2002年11月東京サイクルショーにて発表
B−MAX第2世代タイプアルミモデル
スノークル最速をコンセプトに開発されたレース志向タイプ
開発にクロスレースライダーを迎え、多くのプロトフレームとプロトボードを介し
度重なるテストとチョイスを繰り返し完成しました
パウダーガード・フロアデッキに内蔵されたトリプルダウンチューブを採用し
アルミフレームにありがちなクラック対策と、低重心化に成功
メインフレームはデントオーバルタイプ
こだわりのフォークは肉厚のクロモリ鋼オーバル断面
ボードはフルウッドコアPTEX400・フィジルグラスキャップタイプ


2003モデル・フェザー

キャノンと同一フレーム採用のライトウェイトモデル
重量10kgアンダーを目標に開発されたフリースタイル志向のオールラウンダー
(市販品は10.5kg)
ボードウェイトは他メーカー某フリースタイルモデルより約950gの軽量に成功
それでもボード破損率は0%を誇ります(’04.1月現在)
テストライダー絶賛の軽さはクイックな切返しとコーナリングを実現
フットストラップ取付け部をフレーム真横から下側に変更する事で
ストラップが弧状に立ち上がるアイディアは後に他メーカーにも採用される


2002モデル・ホーネット

衝撃の低価格で2001年秋にデビューしたベーシックモデル
(ホーネットのネーミングは後年)
同時期発売のジャイアント、ケスレーと共に新規参入したB−MAXデビュー作
他メーカースタンダードモデルが、チープなステムを装備してた年代に
クランプ式アルミキャスティングステム採用
両面パウダガードとB−MAX得意のオーバル断面フォークを装備

オーバートルク防止のフランジ付スタッドボルトは元祖である


B−MAX・スノークル
BRIDGESTONE・スノーバイク
INSANETOYS・スノースクート
SUNN・スノースクート
東北地区代理店
株式会社ディーツーピー

ページ作成後記

単一モデル・単一カラー・大量生産・低価格を基本としてエントリー層にターゲットを絞り
販売チャンネルの9割をオートバイショップに頼ったB−MAXの拡販・営業戦略は
それまで、代理店制・ノルマ・排他的業界体質etc…で扱えなかった販売店からと
興味はあるけど高額で手が出なかったユーザー層に
絶賛の評価を持ってして受け入れられました。
反面、一部のメーカー・ショップ・マニアなユーザーからは
格好のターゲットになるハメに、良くも悪くも業界に一石を投じた参入でした。
製品自体の評価はライダーのレベル・キャリアで千差万別ですが
各社製品コンセプトは、体質・規模・目標によって方向性が違うはずです。
B−MAXが掲げた指針のひとつ、タイムリーな部品供給・クレーム対応は
全ての取り扱い店様・オーナーよりお褒めのお言葉を頂いております
元祖SUNNよりのユーザーである私の実体験では部品供給が
お粗末なのは旧態依然のブランドだったのでは・・・・

業界の発展を願う、底辺の拡大をと仰る理想主義の皆様
後発メーカーが新型を投入できないのは?
新ブランドが参入しないのは?
何故なのかお考えになった事はありますか?